2012年11月13日火曜日

たかがボージョレ、 されどボージョレ。


この時期、ボジョレー・ヌーヴォーの文字をよく見かけるようになります。
フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で造られる新酒で、綺麗なルビー色の赤ワインです。
毎年11月の第三木曜日午前0時に販売が解禁される(2012年度は11月15日)このボジョレーは、ブルゴーニュの南にあり、ガメイ種という葡萄から造られる、フルーティーで若々しく、柔らかなAOCワインです。
ボジェレー・ヌーボーは、その年に収穫されたブドウで造られた新酒であり、ブドウが良質であるかを確認するためのものでもあります。
季節の楽しみとして、毎年世界中のワイン好きが待ちわびるヌーヴォーは美味しさを最大限に引き出すために、マセラシオン・カルボニック醸造法を駆使して造られます。

* マセラシオン・カルボニックとは、急速で発酵させ短期間でワインに仕上げるために、ブドウを潰さずにそのまま発酵させる醸造法。
軽快で渋みがほとんど無くやさしい口当たりで、はじめての方でも飲みやすいワインとされます。

ちなみに輸入量第1位は日本であり、全生産量の約4分の1を占めているそうです。

「ヌーヴォー」と「プリムール」
最近、造り手によっては「ヌーヴォー」ではなく「プリムール」と表示している場合がありますが、どちらも「新酒」という意味になります。
醸造所によって、は早飲みタイプのヌーヴォーとは違い、熟成できるワインという意味で「ヴァンドプリムール」と表記しているところもあるようです。
軽いからと行って、敬遠されることもあるボジョレーですが、この『プリムール』タイプの中には、別格の味わいを持つものも、実はあるのです。


上のラベルが、まさにその別格のワイン。驚愕です。
ドメーヌ・ヴィスー
ボージョレ・プリムール"キュヴェ・ヴィエイユヴィーニュ”
750㎖ 3,650円

他にもいろいろと揃えてます。
ぜひお問い合わせください。

八重巻酒店 0776-56-0102



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