2011年2月4日金曜日

断捨離にあやかって

今、「断捨離」という考え方が注目されています。新聞やラジオ、いろいろなところで取りあげられてます。
「断舎離」とは、ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用しているそうで、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというものなんだそうです。

この断捨離と言う言葉は、一〇年ほど前に、金沢市に住む主婦が提唱し、ブログを通して広がりました。
単なる整理術ではなく、身の回りをスッキリさせることによって、心の混乱も整理し、前向きな自分に生まれ変わりたいと、子育てに追われる専業主婦や働き過ぎの若者、親の遺品の整理に疲れ果てた五〇代女性など、年代を問わず断捨離にはまっているそうです。

モノの溢れかえる現代、今の自分にとって何が必要で、何が必要でないか。モノだけではなく、生き方や考え方にもこの断捨離という考えを用いるべきかもしれませんね。

そういえば、「省」という言葉。この言葉には、省みて省くという意味があるようです。外務省、財務省など内閣には省の付く省庁があります。仕分け、仕分けと言葉だけが先に進み、本当に無駄なものが無くなるようになるかというと、みなさんも首をかしげることでしょう。「断捨離」の想いを持って頑張ってもらいたいものです。

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