2011年10月6日木曜日

数々の健康効果を秘めた 味噌の驚くべきパワー

味噌は、私たち日本人の食卓に欠かせない栄養豊富な食品です。 また最近では、国立ガンセンターなどのいろいろな研究機関において、味噌には健康面での多くの効用があり、日本人の健康に大きく貢献していることも解明されてきました。 みなさんも、昔からの生活の知恵が凝縮された味噌を毎日の健康づくり
に役立ててみませんか?
代表的な味噌の健康効用は以下の通りです。
《コレステロール・動脈硬化の予防》
みその主原料である大豆にむくまれるサポニンやレシチンにはコレステロール仰制効果があります。
《ガンの予防》
大豆と米の微妙な発酵によって出来るみそ特有の不飽和脂肪酸などが、発ガンと密接な関係にある変異原性物質を仰制する働きがあります。

「味噌汁は医者殺し」ということわざもあり、前述のように、味噌は健康効果でも優秀。主原料である大豆は良質のタンパク質を豊富に含むうえ、発酵熟成によってアミノ酸やビタミンなども多量に生成されています。しかも、大豆のタンパク質や食物繊維、レシチン、サポニンには体内のコレステロールを低下させて動脈硬化を防ぐ効果があり、胃の粘膜を守って胃潰瘍を予防したり、最近はガン予防でも注目の的。抗酸化作用も高いのでアンチエイジングでも威力を発揮するのです。(dancyu 味噌のいろは参照)

昔から「味噌汁」はおふくろの味の代表とも言えるほど身近にあります。自然と人が生み出す心あたたまる味噌。日本の発酵文化には、ただただ驚嘆させられるばかりです。

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