2009年7月24日金曜日

黒龍酒造を囲む会

きき酒
おかげさまで、無事『黒龍酒造を囲む会』は終了しました。
総勢27名、終始みなさん笑顔で、とてもいい会になりました。
杜氏さんも心なしか満足げに帰っていかれた気がします。
僕自身もたくさんの人たちと、お話をすることができて楽しい時間を過ごすことができました。
映像を見ながら

参加されたみなさん、
黒龍酒造のお二人、
お店を貸し切りにしてまで、協力してくださった『おととや』のみなさん。
本当にありがとうございました。
またやりましょうね。

不審物?! その後

きのこ2

再び、不審物発見!!
以前より勢力を増している模様。
このままでは、侵略されてしまうのでは・・・。

2009年7月22日水曜日

部分日食?

今日は皆既日食。
残念ながら曇り。
と思いきや曇りのお陰で、ほんの一瞬ですが、
雲の切れ間に、少し欠けた太陽が、
すこ~しだけ見えました。
ちょっぴり感動です。

2009年7月19日日曜日

不審物?!

不審物
先日嫁さんが、幼稚園の集まりで作ってきたハーブの寄せ植えの中に、不審物発見!!
何でこんなものが生えてきたのでしょうか?

2009年7月9日木曜日

とかくこの頃は・・・

雷
梅雨に入りました。いつも通り、梅雨に入ったとたん快晴が続きましたが、いきなりのゲリラ豪雨もやってきました。瞬間の降水量は、福井豪雨の時を超えるほどだったとか・・・。
その時私は、配達を行っていたのですが、それはもうすごい雨でした。バケツをひっくり返したとはまさにあのことで、ちょっと外に出ただけでずぶ濡れになることは避けられない状態でした。
通りかかった道は、ちょっとした小川になっており、道の脇のおそらく排水溝の穴であろう場所から、人の背丈ほどの高さまで、水が噴水のように噴き上げていました。それはそれはすさまじい光景でした。
このように短時間に局所的な豪雨をもたらす「ゲリラ豪雨」は、なぜ発生するのでしょうか? その原因は積乱雲(入道雲)だそうです。地表付近の空気が暖かくかつ湿った状態で、上層に冷たく乾いた空気が流れ込むと大気の状態が不安定になります。この不安定を解消しようと上下の空気が混じり合う結果、積乱雲が発生しやすくなり、局地的な激しい雨を降らせるのだそうです。
また、夏の季節に勢力を強める太平洋高気圧の縁や、夏の風物詩=台風の周辺などでは、大量の水蒸気が流入することで大気が不安定化→積乱雲が発生し、集中豪雨をもたらすこともあり。ちなみに、落雷(雲と地上との間の雷)も発達した積乱雲に伴って発生します。「ゲリラ豪雨」が夏に集中し、「ゲリラ雷雨」に変身するケースが多いのも納得ですねぇ。
太陽がギラギラ輝いていたと思っていたのに、空があっという間に曇り、ピカッ、ゴロゴロ! 「ゲリラ豪雨」は、「ゲリラ雷雨」に変身することもしばしばだそうですよ。
みなさん、今年の夏も「ゲリラ豪雨」にご用心!

黒龍酒造と飲みましょう!

黒龍酒造って
どんな蔵元?
そう聞かれても・・・。松岡にある蔵元でしょ?
「しずく」っていう手に入らないお酒出してる・・・。
みなさんの黒龍酒造に対して知っていることは、簡単に挙げるとこんなところでしょうか。
おそらくイメージの世界で黒龍酒造というものを持ってはいるものの、本当に黒龍酒造を知っている方というのはは少ないのではないでしょうか?

そこで今回企画したのは、黒龍酒造の人たちと一緒に飲んじゃいましょう!というものです。

一緒に黒龍酒造のお酒を飲んで、
黒龍酒造がどんな想いで酒造りをしているのか?
黒龍酒造は将来どのようなことをしていきたいのか?
お酒を造っている人たちはどんな人たちなのか? などなど・・・。
直接、「黒龍酒造の人たち」を見て聞いて、肌で感じて下さい。
杜氏さんも来ちゃいますよ!


日時:平成21年7月23日(木) PM7:00~
場所:おととや 福井市文京5-17-3 第1ハマヤスビル1F
会費:6,000円(消費税込み)
定員:20名程度
お申込締切:平成21年7月21日(火)まで 定員になり次第締め切らせていただきます。


あなたの知らない黒龍酒造に出会えるチャンスです!!
もしお時間が取れそうであるならば、是非ご参加下さい!

居候

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どうやら今朝から、断りもなく居座っているようです。ちなみに当店の牛乳受けです。

空気が張りつめます。

一雨ごとに暑くなっていくこの季節、酒蔵で行われる行事があります。
それは「呑切り(のみきり)」というものです。
「呑切り」とは、タンク内で貯蔵中の清酒を、呑口(のみぐち)を切って(開けて)、健全に貯蔵されているかを分析したり、熟成度合い、味、色の変化を調べたりすることを言います。
伝統的な酒蔵行事であり、ホタル飛び交う初夏にかけて第一回の呑切りを行なうのが一般的で、この一回目の呑切りのことを「初呑切り」といいます。
また、呑を切った酒を片口(カタクチ)という器に入れ、蔵元社長や関係者たちが、ピンと張り詰めた緊張感の中で香りの吟味をするのです。
タンクの呑口を切って酒が出る瞬間の香りを切り鼻(きりばな)といい、貯蔵してから杜氏が初めて新酒に対面する時でもあるのです。
杜氏が真剣な目で呑を切った瞬間、香りをかぎ「ヨシ!」の声。
緊張が一瞬和らぎます。
これは、呑切りをする緊張の一瞬の一コマなのですが、こういった酒蔵の伝統的な儀式というのは、独特の緊張感があるもので、何か神聖なものを感じます。
精魂込めるというのはまさに日本酒造りにも当てはまり、その節目節目となる瞬間が、俗世間とは一線を画した世界となるのです。
職人さんの世界というのは、こういったことは多々あると思うのですが、普通に生活していたのではなかなか経験できない世界であることにちがいはありません。 
呑切りしたお酒は蔵元一同が利き酒をし、分析を経て、今後の貯蔵、出荷の判断とします。
酒造りと同様、貯蔵も重要な管理なのです。
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2009年6月25日木曜日

赤のワンポイントは…。

今年も、当店の軒下にこの季節の居候がやってきました。巣が作られるようになってから3年目になるのですが、今年も今のところ4羽のツバメのヒナがかえりました。(昨日までは三羽しか見えなかったので、もう少しいるのかもしれません)巣の縁にちょこんとあごをのせておとなしくしているのですが、まだ目が見えないようで、何か動くものに反応しているようで、巣の近くで手をあげてみたりすると、「ピー、ピー」と騒ぎ立てながら口を大きく広げ、なんかくれくれと言わんばかりにモーレツなアピールを行っています。小さいながらにも相当なエネルギーが伝わってきます。親ツバメの方はというと、献身的にせっせせっせと1日に何回も、エサを捕りに行っては戻り、捕りに行っては戻りと、ヒナたちのために労を惜しむことはありません。
ツバメの特徴を調べてみると、
 『全長約17㎝。背は光沢のある藍黒色で、のどと額が赤い。腹は白く、胸に黒い横帯がある。尾は長く切れ込みの深い二股形で、この尾の形をツバメにちなんで燕尾形という。餌は飛行する昆虫で、これらを空中で捕食し、水も水面上を飛行しながら飲むことができる。そのため翼が大きく、飛行に適した細長い体型となっており、時速50~200㎞という高速で飛行することができる。反面、脚は短くて歩行には不向きで巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。渡り鳥である。』
ちなみにこんな言い伝えもあるようです。
 『昔昔、燕と雀は姉妹であった。あるとき親の死に目に際して、雀はなりふり構わず駆けつけたので間に合った。しかし燕は紅をさしたりして着飾っていたので親の死に目に間に合わなかった。以来、神様は親孝行の雀には五穀を食べて暮らせるようにしたが、燕には虫しか食べられないようにした。
「雀孝行」より』

ツバメののどが赤いのはお洒落だからだそうですよ。

2009年6月14日日曜日

只今、討論中!

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八重巻の師、朝日酒造の社長平澤修さんです。酒屋の生き様、覚悟というものについて、討論中です。

2009年5月14日木曜日

似ているようですが…

同じようなお米に見えますが、酒米と一般に食べられている食用米とは一体どんな違いがあるのでしょうか。
酒造りに適した米とは、一体どのような特徴を持つ米のことを指すのでしょうか。
以下のことが挙げられます。

・大粒、軟質である
・浸漬において吸水性がよい
・蒸米が「外硬内軟(がいこうないなん)」となり、
手触りに弾力がある
・ 麹菌の破精(はぜ)込み(お米の中への麹菌の入り具合のこと)がよい(写真)
・酒母や醪中で溶解性、糖化性がよい
・タンパク質が少ない(出来上がりの酒はスッキリとした味わいになる)

以上のような特徴を持つ酒造好適米は一般には「酒米」と呼ばれるのです。
米粒の中央部分に不透明な心白部分を持つ大粒の心白米(米粒の中心に不透明な部分を持つ大粒米。心白部はデンプン粒が粗で軟らかく麹菌の繁殖に適する)で、ご飯として食べている一般米より一回り大きく、精米から醪造りに至る各工程において適性を持っています。
この心白と呼ばれる部分はなぜ不透明かというと、デンプンの粒子が粗く詰まっており、細かい空気の層があるからです。その空気の層に麹菌が破精込んでゆくのです。
食米にはこのような心白は無く、麹菌が入り込んでいきにくいため、酒米よりは酒造りに向かないのです。(左写真)
見た目は同じでも中身は全然違うのです。

心白米

左の写真は、食用米でつくられた米麹。
右の写真は、酒米でつくられた米麹。
左の写真のように白いモヤモヤ(麹菌)がお米の中の方まで入っている(破精込んでいる)のがわかると思います。

2009年5月4日月曜日

ウソ?ホント?

味覚分布図のコピー
「味は舌にある味蕾と言う器官で感知し、苦み・酸味・甘み・塩味は別々に感じ取るそれぞれがある。このそれぞれの味蕾は、分布地点が味覚分布図で示すように、おおよそ、決まっている。」
こんな内容を、昔、学校で習った覚えがあります。しかし、分布にはそれほど偏りがないようで、現在、専門家の間では間違いであると言われているようです。
また、みらい味蕾は舌だけでなく、上顎やノドの方にもあるようです。ただし、苦み=毒・酸味=腐ったモノというように人間にとって有害なモノは体内に取り込まないように、それを感知する味蕾は若干舌の奥の方に多いそうです。また、感受性の優先順位があり伝達スピードや解析スピードが速く危険なモノを避けられるシステムが備わっているのだそうです。よって、味覚分布図に示されたように舌先だけで甘みを感じるとか、奥だけで苦みを感じている訳ではないということなのです。
また、辛み・渋みなどはそれぞれ専用の味蕾があるわけではなく、他の味蕾の刺激と複合して痛覚の刺激やイオン?の刺激を感じる事によって取り入れられるということなのです。
実際のところ、きき酒師の勉強などにもこの「舌の味覚分布図」が登場しており、ワイングラスや酒器など、この味覚分布図をもとに作られたもの多いのも事実です。
ではなぜこのような間違いが起こってしまったのでしょうか?1901年にでたドイツ語文献を英訳する時の翻訳ミスが起源であるとされているようです。しかし、元のドイツ語論文自体、かなりあやふやな事実が針小棒大に書かれたとされています。
世の中には、この「味覚分布図」のように謝って常識となっていることはたくさんあるんでしょうねぇ。

2009年4月11日土曜日

春です!

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春っていいですね。うちの盆栽たちも、芽吹いてきています。

2009年4月9日木曜日

花より団子?

満開の桜の木の下で食事をしながら酒を飲む。昔から花より団子といいますが、その実態は花より酒。私たち日本人がもっとも心躍らせる酒宴が花見ではないでしょうか?
花見といえば有名なのが、豊臣秀吉が秀頼、北政所、淀君らをはじめ約1300人の家臣を従えて催した醍醐の花見(1598)。この日のために700本もの桜を植えさせたといいますから、その豪華さは想像もつきません。しかし、何で日本人はこれほどまでに桜を愛して止まないのでしょう。
花見の歴史は古く、奈良時代にはすでに行われていたようです。しかしこの頃は梅見であり、桜に変わったのは平安時代からだとされています。桜はつぼみがほころび始めるとパッと咲き、その役目を終えるとパッと散ります。生命力の強い木であると同時に、潔さを併せ持つあたりが日本人の美意識に共鳴した、との説が有力のようです。庶民に花見が定着するようになるのは江戸期からで、この頃はすでに花見という名目でどんちゃん騒ぎが行われていたようです。冒頭に書いたように、いつの時代も花より酒のようです。
江戸の庶民であろうと、今の私たちであろうと、いずれにしろ、花見にはお酒がつきものです。桜の下に寄り集まって酒食を楽しむのは、日本人の心の奥底にすり込まれた、日本ならではの風景なんでしょうねぇ。
大人の花見には美味しいお酒を揃えたいものです。この時期のアウト・ドアで楽しむとすれば、次の三ポイントを満たすお酒なら、なおよし。

・冷蔵庫がなくても常温(冷や)で香味を楽しめる
・お花見弁当の味わいを引き立てる
・ボトルをそこに置くだけで、花見気分が盛りあがる

桜の風情に目を見たし、美味しいお酒と料理で舌を満たし、素敵に盛り上がりましょう。

2009年3月6日金曜日

時間がお手伝い

日本酒やワイン、焼酎などのアルコール類は熟成させる事によってまろやかになり、のど越しがよくなります。ちなみに、熟成とよく似たものとして、「発酵」「腐敗」というものがあります。まず、腐敗と発酵の違いはというと、ただ単に、人間にとって有益かどうかの違いしかないのだそうです。そもそも、腐敗も発酵もメカニズムは同じものです。しかし、腐った豆は食べるとお腹を壊したりしますが、納豆の場合は身体にもいいです。なので、納豆は発酵、食べ残しの枝豆だったら腐敗となるのです。
熟成はというと、この場合は、うま味が増すものを熟成というのだそうです。うま味も増さず、腐っていくだけなら、やはり、ただの腐敗なんですって。
では熟成がすすむと、お酒の中ではどういうことが起こっているのでしょうか。まず、徐々に色が透明だったものが、きいろっぽくなっていきます。これは、アミノ酸と糖が化学反応を起こし、褐色のメラノイジンと呼ばれる物質が生成されるためと考えられています。
しかし、メラノイジンがお酒をおいしくしているとは考えにくく味わいが変化するのは、アルコールとお水が調和するためだそうです。人間の舌はアルコール分子を直接舌に感じるとピリピリとした刺激を感じます。
しかし、アルコール分子を水の分子が包み込むと刺激が弱まりまろやかに感じるわけです。こうした状態になるためにはそれなりの時間が必要で一朝一夕にはできません。 長期間寝かせることで徐々にアルコール分子に水の分子がくっつき、最後には全体を覆うようになる、それを熟成した状態といいます。
最近は技術の進歩で短時間で熟成に似た事も出来るようですが、やはりじっくり時間をかけ自然に熟成させたものには品格が漂うというか、歴史の重さを感じるわけで一味違ったものになるのです。

2009年3月1日日曜日

ただいま接近中!!

最近、ルーリン彗星という彗星が日本に接近しているようです。この彗星は、数万年に一度しか地球に接近しないそうで、ちょっとした話題となっているようです。
彗星と聞いて頭に浮かぶのは、やっぱり「ハレー彗星」ではないでしょうか?ハレー彗星が地球に接近する周期は七六年ということで、この彗星が一番短期間で地球に接近を繰り返すそうです。
前回日本に接近したのは、1986年。この年の接近は、ハレー彗星の過去の全ての出現の中で地球からの観測に最も不向きだったそうで、彗星の光度は過去の出現時のような明るさに達せず、また都市化によって光害が広がった結果、多くの人々は彗星を全く見ることができませんでした。私も、「ハレー彗星が接近!という話は聞くけれど、いったいどこに接近しているの?」という記憶しか残っていません。その前に接近したのは、1910年。天文学や科学が今ほど発展していなかった当時は大騒動だったようです。
当時の様子を調べてみると、
「5月19日にはハレー彗星が太陽面を通過し、尾の中を地球が通過することになった。当時すでに、彗星の尾には有毒のシアン化合物が含まれていることが知られていた。特に、フランスの科学者、カミーユ・フラマリオンの説がもととなり、尾に含まれる猛毒成分により、地球上の生物は全て窒息死すると言う噂が広まった。日本でのその日時は、5月19日11時22分とされた。大衆向けのメディアはこのことを取り上げ、何も起こらないと説明する天文学者をよそに、この話をセンセーショナルにあおった。
日本ではシアン毒説の他に、地球上の空気が一時的に(5分間ほど)無くなるという噂が一部で広まった。自転車のチューブを買い占め、チューブ内の空気を吸って一時的な酸素枯渇に備える裕福な者、水を張った桶で息を止める訓練をする者、全財産を遊びにつぎ込む者、世界滅亡を憂えて自殺する者などが現れたという。だが実際には彗星のガスは非常に薄いため、地球が尾の中を通過してもハレー彗星のガスは地球の厚い大気に阻まれて地表に到達する事が無く、地球及び生命体には何の影響も与えなかった。」
話だけを見ていると、何ともSFチックな話です。次回接近するのは2061年となっているようです。

2009年2月28日土曜日

2009年2月24日火曜日

酒の会やります。

2月28日(土) 夜7:00より
八重巻酒店内で酒の会を行います。
今回の酒のテーマは、「牡蠣」!
サブテーマは、「牡蠣には本当にシャブリが一番合うのか?」です。
会費は、3,500円(税込み)です。
興味のある方は、26日(木)までにコメント下さいませ。
かき

2009年2月23日月曜日

ボンズの成長

今日はウチのボンズが通う仁愛幼稚園にて、生活発表会が行われました。ブカブカの制服を着た入学式からはや3年が経とうとしています。この3年でボンズは本当に成長してくれました。最後は、切手のない贈り物という歌で締めくくられたのですが、なんだかこれまでの幼稚園生活が、走馬灯のように過ぎて行き、涙をこらえるのに必死でした。本当に子供はかけがえのない宝です。ボンズ今日は、ありがとうね!

2009年2月19日木曜日

引っ越しが完了しました。

ブログの引っ越しがようやく終了しました。
やっとこさ、お世話になっている方々のブログのリンクが貼っていけるようになりました。
これからどんどん貼らせてもらいますね。

2009年2月6日金曜日

あなたは、アリですか?ナシですか?

以前見たテレビで、「塀の中の懲りない面々」を描かれた、作家の安部 譲二さんが、番組の中で、こんな事を話していました。
「ようかん羊羹を肴に日本酒を飲むの、好きなんだよねぇ」。
これって皆さんどう思いますか?
甘いものを肴に日本酒を飲む。
アリですか?
ナシですか?
私個人の意見を言わせていただきます。
「アリ」です。
しかも結構好きな方です。おそらくはこの考えって、賛否両論であることは間違いないでしょう。
「無し」の意見の方には。酒飲みのたわごとのように聞こえるかもしれませんが、簡単に説明させてください。
日本酒の香味は、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味といった成分が複雑にからみ合い、うま味や香りも一体となって構成されています。発酵させて造られるがゆえに、様々な表情を見せるのです。
もともと、アルコールは糖分を発酵させて造られるので、甘みとの相性というのは決して悪いものではありません。
辛口といわれるお酒も、じっくり味わってみると辛さの中に必ず甘みも存在します。
えぇ~と言う人たちも多いでしょうが、だまされたと思って試してみてくださいませ。
初めての方におすすめは、バニラアイスです。特に女性の方におすすめです。できれば合わせる日本酒は、ほんのりとフルーティーな吟醸香の香るさっぱりとしたお酒がいいですね。それでなくても比較的バニラアイスは日本酒に合いやすいので是非試してみてください。
さあさあ!そんなに嫌な顔しないで!何でも経験ですよ。

2009年1月6日火曜日

初体験!!

まだ秋の気配が残る、二週間ほど前の朝の話なのですが、ささやかな事件が起きました。朝の仕事の段取りがひと通りすみ、自宅の部屋に戻ろうとすると、「動かれ~ん!!」というもうじき六歳になる長男の泣き声が聞こえます。何事かと思い部屋をのぞいてみると、長男は正座をした状態で、首を右に向かせ、ほっぺたを床にくっつけて、変則的なヨガのポーズをとっているかのような格好をして、わんわん泣いているのです。妻に理由を聞いてみると、どうも寝ちがいをしたようなのです。何と「初寝ちがい」!まさか、こんな子供の時にでも寝ちがいをするものなのかと、唖然としてしまいました。
当の本人はというと、トイレに行こうと思うのに、まっすぐ歩くこともできず、「歩かれ~ん!」と生まれて初めての出来事に、どうしたらいいものか全くわからず、一体どうしたらいいものかどうも不安な気持ちで一杯のようで、ただただ、じたばたとしているだけなのでした。始めてのことなので、気持ちはわからないではないのですが、ちょっと笑ってしまいました。
実際のところ、寝ちがいっていくつくらいからなるのでしょうか?自分の記憶では、小学校の五,六年生の頃からだったような機がするのですが、それはただ単にそれ以前の記憶が忘れられているだけで、長男の年頃には、すでになっていたのかもしれませんね。
長男にはちょっと可哀想でしたが、とっても楽しませてもらえました。
寝ちがい