2009年6月25日木曜日

赤のワンポイントは…。

今年も、当店の軒下にこの季節の居候がやってきました。巣が作られるようになってから3年目になるのですが、今年も今のところ4羽のツバメのヒナがかえりました。(昨日までは三羽しか見えなかったので、もう少しいるのかもしれません)巣の縁にちょこんとあごをのせておとなしくしているのですが、まだ目が見えないようで、何か動くものに反応しているようで、巣の近くで手をあげてみたりすると、「ピー、ピー」と騒ぎ立てながら口を大きく広げ、なんかくれくれと言わんばかりにモーレツなアピールを行っています。小さいながらにも相当なエネルギーが伝わってきます。親ツバメの方はというと、献身的にせっせせっせと1日に何回も、エサを捕りに行っては戻り、捕りに行っては戻りと、ヒナたちのために労を惜しむことはありません。
ツバメの特徴を調べてみると、
 『全長約17㎝。背は光沢のある藍黒色で、のどと額が赤い。腹は白く、胸に黒い横帯がある。尾は長く切れ込みの深い二股形で、この尾の形をツバメにちなんで燕尾形という。餌は飛行する昆虫で、これらを空中で捕食し、水も水面上を飛行しながら飲むことができる。そのため翼が大きく、飛行に適した細長い体型となっており、時速50~200㎞という高速で飛行することができる。反面、脚は短くて歩行には不向きで巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。渡り鳥である。』
ちなみにこんな言い伝えもあるようです。
 『昔昔、燕と雀は姉妹であった。あるとき親の死に目に際して、雀はなりふり構わず駆けつけたので間に合った。しかし燕は紅をさしたりして着飾っていたので親の死に目に間に合わなかった。以来、神様は親孝行の雀には五穀を食べて暮らせるようにしたが、燕には虫しか食べられないようにした。
「雀孝行」より』

ツバメののどが赤いのはお洒落だからだそうですよ。

2009年6月14日日曜日

只今、討論中!

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八重巻の師、朝日酒造の社長平澤修さんです。酒屋の生き様、覚悟というものについて、討論中です。