2012年4月20日金曜日

酒は百薬の長

昔から酒は百薬の長と言われ、日本酒は体に良いものとして飲用されています。今回は、その健康効果についてほんの一部ですが、ご紹介します。
① ガンを抑制
日本酒および酒粕は、ガン細胞を殺す作用(免疫力を増大)をもっていることを愛媛大学医学部の奥田教授が見つけ、秋田大学医学部の滝澤教授は日本酒にガンを抑制する物質が含まれていることを発見しました。
また、日本酒の適量飲酒が肝ガン・肝硬変を予防する可能性を報告しています 。
国立ガンセンターの平山博士も17年間の疫学調査の結果、毎日適量の日本酒を飲む人はまったく飲まない人に比べて、大腸ガン・胃ガンにかかる危険性が少ないと報告しています。
明らかに日本酒は、ガンに対して有効なアルコール飲料であると言えるでしょう。 

② 糖尿病を予防
つい最近までは、糖尿病患者にとって日本酒の飲酒は良くな いというレッテルがはられていました。
しかし最近、糖尿病を予防すると考えられるインシュリン様物質が、日本酒や酒粕中に存在することが愛媛大学医学部の 奥田教授によって発見されました。
日本酒を適量飲酒することにより糖尿病を予防する機能があることが見出されつつあるのです。

③ 美容効果
日本酒には「保温保湿効果」のあるアミノ酸や有機酸、グリセロールなどの成分も含まれています。
また、「老化防止効果」のあるフェルラ酸という坑酸化物質も含まれています。
さらに、「あれ肌予防効果」のあるαーエチルグルコシドという物質も含まれています。
女優の藤原紀香さんが、日本酒風呂を実践して完璧ボディを維持しているって話は有名ですよね。
ちなみに日本酒風呂の入浴法は、ぬるめ(40℃くらい)のお湯に日本酒(純米酒が理想的)を3~4合(540㎖~720㎖)程度注いで、よくかき混ぜて入浴するというもの。体を芯から温め、お肌をしっとりツヤツヤにしてくれますよ。

あくまでも適量が条件です!

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